RITEWAY GLACIER(当店オリジナルカスタム車)

1日前のPanasonic EZのカスタムと似てるんですが、今日はRITEWAY グレイシアのカスタム車をご紹介。
自転車そのもののテイストもちょっとMTBぽいというかマッチョな印象がかっこいいミニベロで似ていますね、ハンドルとタイヤとサドルも同じものを使っています。
非電動アシスト派の皆様はこちらをどうぞ。

目次

もともとはライトウェイらしいシンプルな自転車です。

ベースになっているグレイシアはもう何代目かのモデルチェンジを経て今のデザインになっていますが、過去にはドロップハンドルのモデルとかフロントサスペンションが付いていたりとか現行モデルとはちょっと違う雰囲気のものもあったみたいです。
現在のモデルはライトウェイさんらしいシンプルな作りでありながらマット塗装でやや男性的なカッコいい系のデザインですね。
ライトウェイさんの車体デザインは他の車種は子供用の自転車でも全体的にすっきりとして、ロゴやマークが出しゃばりすぎないのが良いですね。
ただ、裏を返せばインパクトに欠けるというのも本音のところ。
東京の人はみんなシュッとしてはりますが、大阪人の感覚からすればもっと大味で迫ってきてほしいんですわ。

ハンドルは当社オリジナルのクランカー

ハンドルバーは昨日のブログでPanasonic EZにも使ってましたがEBSが別注でNITTOさんに作ってもらっているEBS-40ハンドルバー。
いわゆるクランカータイプのハンドルバーです。
マウンテンバイク創世記に生まれた形状で、BMXのハンドルほども高さがないので頭でっかちな印象にならずにカッコいいマッチョ感が出せるので人気です。オリジナルよりハンドル幅が広いので悠々とした乗り心地が気持ちいいですよ。
ぜひ店頭で座ってみてください。

タイヤはマキシス グリフター

昨日のブログにも書いてますがこちらはもう廃盤のタイヤです。
現行品はサイドも真っ黒になります。
この自転車のタイヤサイズは20インチ(406)というやつで、20インチって2種類ありまして、406と451の2種です。
406の方はBMX用のタイヤサイズなので選択肢が多くて、このタイヤのような太めのものも充実しています。
この写真のものはもう入手不可能ですが、他にも近いテイストのものもありますので、気になる方はご相談くださいね。

サドルはBROOKS

こちらも昨日のPanasonic EZと一緒ですね。
要するに僕らがいつもド定番で使ってるパーツ達ってことです。
このサドルはB-17 Standardという品番で、シルバーのリベットに黒いレール。サイドのカットは無し。
もう一つのB-17 Specialというモデルになると、リベットが真鍮&手打ち、銅メッキレールに、内ももが擦れる部分は革を削って(サイドカット)います。職人技が光る逸品ですね。
今回はちょっと無骨さも感じさせるStandardを採用してみました。

その他のこだわりパーツたち

変速レバーは元々Shimano製の8段変速で親指と人差し指で操作する「ラピッドファイヤー」という形状のものが付いています。
マウンテンバイク等では今はほとんどこの形状なので扱いやすのは確実なんですけど、ハンドル形状への収まりの良さとか機械としての見た目の”アジ”を意識してちょっと古めかしい製品ですがサムシフターに変更しています。
ワイヤーは大阪のニッセンさんの被覆が透明のタイプ。中身の金属のぐるぐるが透けて見えるので綺麗です。
シマノのワイヤーに比べるとしなやかな印象で、性能云々を突き詰めるとシマノさんに軍配が上がるのかもしれませんが、普段使いの自転車なら何の問題もないですよね。見た目が綺麗な方が良いです。

ペダルはMKSのオールウェイズ。
重量も回転も軽い、扱いやすいボリューム感、値段もほどほど。
問題があるとすると人気すぎてすぐに品切れになることぐらいですかね。おすすめです。(本日時点では在庫ありますが次回入荷未定です)

この車体、買えます。

この車体は店頭在庫として作ったものなので、即納可能です。
価格は158,000円(税込)です。
サドルやタイヤでちょっと贅沢してますのでまぁまぁそこそこなお値段になってしまいましたが、普通にご依頼いただいて作る場合に比べて店頭展示車は作業工賃を安めにしているのでお得ですよ。
少々ならパーツ構成の変更も承りますよ。


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