tern Grit

届きました!2024年モデル!
って言うても大して変わらないんですけどね。。。

ternらしいデザイン性とトレンドのバランスの良いストリート向けのマウンテンバイク。といった感じでしょうか。
90年代のMTB(ATBというべきでしょうか)へのオマージュたっぷりなモデルです。
90年代当時は当たり前だった26インチホイール(現代は27.5インチか29インチね)なので日本人の体格でも無理なくカッコよく乗れる点もおすすめです。

2024年モデルが入荷してきましたのでご紹介いたします。

目次

2024年モデルはShimano CUES

シマノさんの新しいコンポーネントCUESが使われていますね。
このコンポーネントはシマノの最新シリーズで、シマノさん曰く「アクティブなライフスタイルを求めるすべての人の道しるべとなる存在です。」とのこと、電動自転車にも対応してとても頑丈で最大3倍の耐久性なんだとか。
GRITに使われている9段変速モデルは「気軽なトレイルライドから毎日のカジュアルなライドまで」と割と幅広めの守備範囲でまさにGRITにばっちり適したアクディブな街乗り自転車にはピッタリだと思います。
実際、整備で触ってみるとかなりがっしりした印象で安心感ありますね。

人気のパーツも健在

基本的にはデザイン面でも変更はないので、GRITのかっこよさのポイントになっているクランカーハンドルや、個人的に良いパーツチョイスで感心しているクランク周りとかは継続してくれています。
ふと考えてみるとternのrojiシリーズにして地味めなデザインではありますが、ternらしい良いバランスでトレンドも踏まえつつまとめてくれている点はさすがternですね。

見えないところも改善されてます。

実は2024モデルから良くなったのはブレーキ周りの精度。
正直言って今までは特にフロントブレーキが少々クセありだったんですけど。2024からはとっても素直に調整がキマリます。まぁ、実際お乗りいただく上ではあまり関係ないと思いますが整備するわれわれとしてはとても気分が良いです。
油圧式ディスクブレーキなのでワイヤー式に比べるとレバー操作がめちゃくちゃ軽くて楽ですよ。

サイズ展開が変わって女子でも乗りやすく

今まで通り2サイズ展開ですが、今年からは460mmと500mmの2種になり、去年までよりほんの少しですが小さめ設計になりました。
小さい方サイズが460mmなので比較的小柄な女性でも乗りやすいと思いますので、体格のせいで大きい車輪の自転車は諦めていた方もチャレンジしてみてください。
そもそもGRITは26インチなので決してタイヤサイズが大きい訳ではない(ロードバイクは大体28インチ相当)ので扱いやすいと思いますよ。店頭でお試しください。

実際にお乗りいただくなら。

カギとライトは必需品ですが、GRITはセンタースタンド台座が付いているのでスタンドを取り付けされる方も多いです。もしバスケットやフロントキャリアも付けられる場合にはスタンドはダブルレッグが良いと思います。

あとはもしご予算が許すならペダルはちょっと良いものにアップグレードしたいですね。
車体の雰囲気に合わせてもう少しボリュームのあるものにしてみたいです。
踏み心地が良くなると安定感や力の伝達も良くなるので体感的にラクですよ。

もしその他の部分もガッツリカスタムご希望でしたら、タイヤ・フロントラック・グリップ・サドルあたりがおすすめですよ。(←ちなみに僕が考える優先順です)
いつでもご相談お待ちしております〜。

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