E.B.S Horizontal451

京都で作っている国産ハンドメイドフレームE.B.SのHorizontal451を組んでみました。
EBSは実は当社の一部でして、創立当初から一貫して国産のKaisei社製パイプを使用し、京都の工房でハンドメイドで作られています。
このHorizontal451は創立当初からずっと続けているとてもスタンダードな一台、ジオメトリは作り始めた当初から少しづつ変更して今のモデルに落ち着いていますが、常に変わらないのは割と攻めたジオメトリだということ。
作り手の考え方としてはミニベロはハンドル操作がクイックになりがちなのでより安定感のある設計にするメーカーさんもあるのですが、Horozontal451いい意味でクイックな操作感は残しつつミニベロらしい軽快な乗り味を出すようにしています。
ちなみに作っている工房のチーフビルダーの佐々木さんは元KUWAHARAのチーフビルダーで数々のプロ選手のワンオフフレームを作ってきていますし、佐々木さん自身もガチのロード選手でしたので、納得の設計ですね。

さて、今回はスタンダードにShimano105(7000系)で組んでいます。
コンセプト的には川沿いの走りやすい道を週末に気軽に楽しむライダー向け、と言った感じでしょうか。
フロントギヤはあえてシングルにしてみました、当社オリジナルの56tナローワイドギヤです。
こういったそれないの走行性能を持った軽量な451ホイールにはぴったりなギヤ比です。

この車体のポイントはカラー。
フレームカラーはRAW仕上げです。
溶接が終わったフレームを磨いてクリア塗装のみ、というかなり潔い塗装です。
実はこの仕上げはもう作りません、どうしても長い目で見るとサビが出ますので。。。
デイリーに使えるものや、長く使える事を標榜しているEBSとしてはちょっとアレですし、塗装屋さんからもNGと言われています。
数年前までは製作していたんですが、今は全てパーカーRAWとして、金属素地の上にパーカー処理(サビ防止のリン酸被膜)の上にクリア塗装をご提案しています。
GrownのHeyJoeなんかが採用しているカラーでこれはこれで人気なんですよ。
そんなこんなでラスト1本のRAW仕上げです。
あとちなみにリアディレーラーとブレーキは105のシルバー色。
こちらももう廃盤です。
シマノさんのパーツは基本ブラック系になっちゃってますね。
名残惜しいですがせっかくなのでラスト1本のRAWフレームに組み込んでみました。

その他のパーツ構成は永遠の定番サドル、セライタリアのフライトに韋駄天の軽量ホイールなど、僕らがいつも好んで使う定番パーツたちです。
正確な価格はまだ計算してないですけど、大体35万円ぐらいでしょうか。
競技志向じゃなくてリラックスしてマイペースで乗れる大人のミニベロロードバイク。いかがでしょうか。
即納できます。

velo life UNPEU中津店
住所:大阪市北区豊崎4丁目3-1イマージュビルディング1階
電話:06-6374-8028
Mail : nakatsu@velolife-unpeu.com
時間 : 11:00-20:00
定休:木曜日
最寄駅 : 御堂筋線中津駅1番出口 徒歩5-10分
    谷町線中崎町駅
梅田茶屋町から徒歩10分程度
新御堂筋線中津口すぐ

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