HOW I ROLL CHAMP + Promenade Bar

冬本番はこれからですが、たぶん暖冬と言って間違いない今年、自転車乗るのもあんまり苦にならないので普段の移動や通勤・通学に自転車使ってみませんか?と申し上げたい。
普段乗りの自転車がこんなのだときっと一目置かれると思います。

僕らも全幅の信頼を寄せているHow I RollさんのCHAMPを街乗り用にカスタムしてみました。
CHAMPは競輪用の自転車の流れを汲みながらHow I Rollのフィルターを通して完成度の高い量産車として(そんなに数量作ってませんが)作られている、細部までこだわったモデルで、個人的にも好きな1台。
使用しているパイプやフレーム設計上のマージンの取り方とか量産車としてはかなり攻めてます。なので総合的に自転車全体を眺めたときに立ち姿が非常に美しい。
当店の場合、他の取扱い車もそういう視点でチョイスしているので店内ではほんの小さな差異にしか見えないかもですが、街中に持って行くとこの美しさは際立ちますよ。

通常、CHAMPのハンドルバーはいかにも競輪っぽいクロモリ製ドロップハンドルかストレートバーを選べるんですが、今回は手前に大きく曲がったプロムナードバーに変更です。
ちょっと硬派な印象のグロスブラック塗装のフレームなのでハンドルもややイカツめの形状をチョイスしてみました。
あとハンドルの形状に合わせてステムの長さも長いものに変更。(既にお持ちの自転車をプロムナードバーに変えたい方はステムの変更もお忘れなくですよ。)

グリップとサドルは定番のBROOKS製。
サドルはSWALLOWという機種で、BROOKSのラインナップ中最も進化した、最も攻めた形状です。
BROOKSの中ではこのモデルだけが革の質が違いまして、牛のお腹とか柔らかい部分の皮を使っているそうです、それもあって皮表面の光沢感がSWALLOWだけ際立っています。ブラックが特に綺麗なのでおすすめです。細身のフレームにも似合いますね。

全体的にはブラックとポリッシュシルバーでまとめ上げています。
ただそれだけだと地味な印象になりそうだったのでタイヤだけブラウンサイドに。
ほんの少しのクラシック感がいい感じにマッチしてると思います。
もともとCHAMPに付いているタイヤは25cですが、このタイヤは今のトレンドを反映してやや太めの28c。
でも逆に時代に逆行して23cとか超細っそいタイヤを着けてみるのもスンっと気取ってる感じがしてかっこいいんじゃないかとか個人的には思ってます。
この写真の状態でだいたい19万円ぐらい、グリップとサドルだけで4万円ぐらいしてしまうことを考えればまずまず納得の価格かと思います。
あとはお好みで細部を仕上げてもらえたらさらに隙のないカッコ良い自転車になると思います。
ちなみに展示車(すぐに乗って帰れます!!)はサイズ54cmです。身長170cm台の方にお勧めします。

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