Grownの16インチキッズ車「TODD」

まだ2月ですけどもう冬の終わりが見え始めているので、そろそろご紹介を。
Grownのキッズ車「Todd」(トッド)です。
3歳〜4歳ぐらい、4歳のお誕生日プレゼントに選ばれることも多いです。
気候も暖かくなってきますので”猛暑が来る前に”練習しないとですね。

以下はグループ店舗のブログからの転載です。(書いてるのは私ですけど)

3歳半ば〜4歳ぐらいのお子様が最初に乗る自転車がこの16インチ。
記念すべきマイファースト自転車のご納車に立ち会えるので実はワタクシ、16インチを販売するのが好きです。
自転車買ってもらえてテンション最高潮なお子様と、お子様の成長の証ともいうべき「自転車乗っちゃう!」っていうお父さん・お母さん(時にお爺ちゃん・お婆ちゃん)の優しい眼差しと。。。多くの場合、幸せが溢れております。(たまにドライなお子さんもいらっしゃいます。)

さて、肝心の自転車はGrownのTODD。
数多にあるキッズ自転車の中で僕たちがこちらをおすすめしているのは、この自転車僕らが設計して居るからです。(ちなみに製品の名称は僕が決めました)
もちろん単にOEM製品を売りたいからとか、そんな理由ではなく。
このTODDは僕ら自転車屋が売りたかった自転車を具現化した製品でして、初めての自転車を出来るだけ楽しい体験と思ってもらえるための性能と、キッズ自転車らしい可愛さ。この2つを大事に設計しています。

目次

Grown TODDのおすすめポイント。

軽い

重量は8キロ台半ばぐらい(補助輪付き)
一番軽いって訳ではないですけどフレームと前後ハブにアルミを使うことで一般的なキッズ車(10kg前後ぐらいかな?)よりはうんと軽く作りました。
お子様の脚力・体重で漕ぎますので、歩道などのちょっとした傾斜でも軽さが大事なんです。
(もちろんお母さんがお片付けする際にも楽です。)

よく効くブレーキ

実はブレーキが不慣れなお子さんって多いらしいんです。
原因は効かないから。。。(もともと効かないブレーキだったり、整備不良だったり。)
キックバイクで足でズザザーって止まるのに慣れちゃってる子も多いのでその癖が抜けないと危険なんです。
そこで僕らはキッズ車でよく使われがちなママチャリ形式のブレーキではなく、一昔前のマウンテンバイクや今もクロスバイクなんかに装備されているVブレーキっていう形式のものを採用しました。
元々90年代にスポーツ用に開発されたブレーキなのでよく効きますし、お子さんの小さな握力でも負担が少ないです。

あと、ブレーキ本体だけじゃなくブレーキレバーにもこだわりを。
キッズ用の、握りやすく力が入りやすいブレーキレバーを採用しています。
手の大きさに合わせたレバー位置と力がしっかりかかるアルミ製のレバーです。
他の車種と見比べてもらえればよくわかると思います。樹脂製のレバーはぐにゃぐにゃして余計な力が必要になります。

可愛い

前途の通り軽いことは重要な要素なんですが、軽さを追求するとなんだか可愛げの無いスンっとしたスポーツ自転車みたいなデザインになってしまうんです。
なのでバランスをしっかり吟味してキッズ自転車らしい可愛さを無くさない範囲で性能を考慮しています。

あと色も重要ですよね。ベージュ・ピンク・ブルー・グレーの4色を用意しました。
ベージュ・ピンクが一番人気ですね。ブルーは男の子も女の子も使えるのでお下がり重視な場合にもよく選んでもらってます。グレーはもうだいたい指名買いです。グレーの自転車ってキッズ車においては非常に少ないのでお洒落な子はこれです。

そんな感じで、、、キッズ車のご紹介にしてはちょっと長文になってしまいましたが、自分たちで設計したのでまだまだ語れるんですがこの辺で。。。

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