ちゃんと数えたことはないですけど、当店および姉妹店のUNPEU堀江店でSTORLLをノーマルのハンドルでご納車させていただいたのはたぶん15%ぐらいじゃないかと思います。
それぐらいハンドル周りのカスタマイズのご要望が多いFUJIのSTROLL。
別にオリジナルのハンドルがダサいとかじゃなくて車体そのものがものすごくシンプルなのでハンドル周りで個性を出しやすい、って言うのが人気の理由かと。。。
ちなみにオリジナルのハンドルは他ではちょっと見ないぐらい完全なる真っ直ぐ。
エルゴノミックとか人間工学とか完全無視のシンプルを極めたハンドルバーがついてます。
これはこれで操作感がダイレクトで嫌いじゃないんですけどね。。。

ここ数年の傾向ですけどやはり妙にカッコつけたスタイルより自然体とかゆったり、小慣れた感じ、みたいなキーワードが連想される感じです。


今回のチョイスも定番のプロムナードタイプのハンドルバーです。
一言でプロムナードと言いましてもいろんな形がありまして、ハンドルの開き具合の角度や高さ、幅、握りの長さなどなど、ですので例えばこのブログを見てこの車体を気に入って頂いたとしてもブログとおんなじやつ、ってご注文するよりは店頭で色々握り比べて体格に合ったものを選んでいただいた方が良いかと思います。

ちなみにハンドルバーを変えるともれなくブレーキワイヤーも交換することになります。
ハンドルの長さに合わせて調整が必要なんですね。
STROLLの場合、最初はシルバー系の当たり障りのないカラーのワイヤーがついていますが、せっかく変えるんだから色も選んでカッコよくしたいですよね。
こちらももうすでにド定番のチョイスなんですがメイドイン大阪の逸品「日泉ケーブル」さんのクリアカラーのワイヤーを使いました。
元々がシルバーなので同系統ですが質感が全然違います。
キラキラ感がハンドルまわりとサドルの下にいい感じのハイライトになりますね。

あと今回はライトをつけて頂きました。
Kileyのビンテージライトです。
昔の懐中電灯をちっちゃくしたみたいな可愛いライトですけどちゃんとUSB充電のLEDライトです。
こんな見た目ですけど最大300ルーメンなので安心して使えます。
明るさの基準としては、300ルーメンあれば真っ暗な河川敷とかでもまずは心配なく走れます。
STROLLでそんな乗り方する人はいないと思いますけど、めっちゃくちゃスピード出したい人は500ルーメン以上を選んでください。


今回、この写真を撮った時点ではカスタムはここまで。
最小限のカスタム内容ですがハンドルを交換しているのでかなり雰囲気が出ますよね。
こんな自転車乗ってみたいなーって方はいつでもご相談くださいませ。