FUJI ALTERR 2024最終便入荷しました。

2024年9月29日

久々のブログ投稿になりますね。
表題のとおりFUJIの2024ラインナップで僕らが一番注目していたALTERRの今期最終便が入荷いたしまして、ご予約分の組み立てをひたすらしておりまして。。。
やっと終わりが見えてきたので今回ご納車させていただいた車種からいくつかピックアップしてご紹介いたします。

あと本日時点のALTERRの在庫状況もページの一番下に記しておきますので今期分で手に入れたい方はチェックお願いします。

バスケットつけてみた

スポーツ車なのに前カゴつけるのダサくない？って声も最近はあまり聞かなくなってきましたね。
個人的には随分前からATB＋バスケットっていうパターンは好物ではありましたがようやく市民権を得てきた感じで嬉しい限りです。
こういう場合、ある程度の野暮ったさは織り込み済みでデザインを考えることと、小慣れてる感が表現できればとても自転車上級者に見えるので参考にしてみて下さい。
今回使ってるバスケットは他の車種でもよく使っている昭和インダスリトリーさんのワイヤーバスケット。
日本ならではのママチャリ用のバスケットやキャリアも昔から手がけているメーカーさんだけあって頑丈でサビにも強い、理想的なバスケットです。
この手のバスケットで言うとアメリカのWALD社のものがド定番で、以前のブログでもALTERRに取り付けた事例を紹介しています。
両者の一番の違いは取り付け方法でWALDはハンドルを掴んでいますが、昭和さんのはフォーククラウン部分からのネジ止めになります。
どちらも強度面では十分なので雰囲気の好みで選んでもらってもOKです。
足についてもどちらも加工が必要ですがALTERRのフォークサイドのネジに固定することでシンプルかつ頑丈に取り付けできます。
カゴそのものはWALDの方がやや線径が細めですね。
シルバー色のバスケット場合はWALDがクロームメッキ（ピカピカ）、昭和さんは亜鉛メッキ（艶なし）なのでお好みでどうぞ。（どちらかと言うと亜鉛メッキの方が錆に強いです）
どちらもカッコ良く収まるので甲乙つけ難いですが最近は在庫が安定している昭和さんの方が使う機会が多い気がします。店頭で現物をご確認いただければと思います。
足部分の加工が必要なので少々の追加料金がかかりますがフォークサイドに足がつく形での取り付けが美しさと頑丈さでおすすめですよ。
なんかバスケットの話が長いですが、実はバスケットの取り付けって強度や取り付け位置や角度などなど使い勝手に直結する要素が多いので結構自転車屋のノウハウが試されるポイントになります。なのでバスケットについては結構語りますよ、ワタクシ。。。

別の車種ですがシルバーだとこんな感じです。

ハンドル変えてみた

こちらはハンドルをクランカーバーに変更。
やっぱりハンドルを交換するのが一番インパクトある訳で。
もともとの何とも可愛いアップハンドルも味がありますが、サイズが大きくてセンターバーも入っているハンドルとなるとかなり雰囲気が良くなります。
使っているのはEBS（ウチの会社です）がNITTOさんに生産してもらっているクランカーバー（EBS-40）です。
バックスイープが深めなのもALTERRのATBらしい雰囲気にピッタリですね。
乗った感覚はハンドル幅が広くなるので安定感あって悠然と。乗っていて気分が良いハンドルです。
ハンドル交換の場合はワイヤー類の長さが変わるのでワイヤー3本プラス体格によってはステム交換も必要なので大体2万円台後半〜ぐらいでお考えください。

他のおすすめカスタムは

他にはサドルやグリップ交換は当然として。個人的におすすめはタイヤですね。
ブラウンサイドのタイヤが人気でALTERRの標準もいい感じのブラウンサイドなんですけど、天邪鬼なワタクシとしてはオールブラックのタイヤもおすすめです。その際はタイヤのメーカーロゴがカッコよく映えるかどうかをチェックして下さいね。MAXXISのイエローのロゴとかおすすめです。