BRUNO MiniVelo20ROADを納車しました。

たぶんですけど、販売開始からもう軽く10数年は経ってそうなモデルです。
少しずつカラーや仕様を変えたり、「B -ant」っていう高級ラインで兄弟車種が出たりとずっと人気のBRUNOのMinivelo20Roadです。

BRUNOの自転車の良いところって、もちろん良い意味で「乗り味がユルい」ところかなって個人的には思ってます。
ドロップハンドルのミニベロと言っても各社いろんなモデルを作っています。
その中でBRUNOの立ち位置はツーリング&街乗りって感じですね。
ちょっと太めのタイヤが選べる20インチ(406)サイズだったり、シート角度が後傾している安定感重視の設計だったり、ハンドルの手前側を掴むのが標準になるようなレバーがついていたり、レーシーなロードバイク寄りのタイプではないゆったりと長い時間乗り続けられる設計になっています。
ちょうど同じ時期にまさに10年ものの使いこまれた同じ車種のメンテナンス(ブレーキレバーと消耗品全交換のご依頼)もお受けしていたんですが、そんなふうに長く愛されて使い続けられるのって、あまり気負わずにスペックやスピードに偏重しすぎない、いい意味の「ユルさ」が人気なんじゃないかと思います。

さて今回の渋いブラックの車体ですが、上記のような気の利いた設計意図も吹き飛ぶぐらいのカッコいいフレームの存在感になっております。
なんと言っても塗装がもうヤバいのです。
多分写真では普通の艶ありブラックに見えるでしょうけど、塗装の方法が普通のモデルとは全く違います。
普通なら溶接が終わったフレーム生地に防錆処理→下地塗装→本塗装→トップコートとなるわけですけど、このモデルはフレーム生地に一旦クロームメッキを施してその上からブラックを塗装しています。
なので、塗装面がものすごく平滑!そのせいでブラックの艶感がめちゃくちゃ綺麗に光沢します。
(写真では伝わらないのが残念でなりません)
もちろんコスト的にはそれなりにかかっちゃうわけですけど、こだわり抜いてこの仕上げを実現した自転車ってそうそう無いと思いますし、かなり見応えある1台に仕上がっております。

ちなみに金属の表面ばかりにこだわってる訳ではなくて、パイプそのものもイタリアの名門「コロンバス」製のパイプを使用しています。
こういうハイクラスの金属フレームでは「クロモリ」っていう金属が使われますが、自転車工場が用意している汎用品のクロモリもあれば、自転車専用にグレード分けされたクロモリパイプを作っているメーカーも世界に数社ございまして、タンゲやレイノルズはたまに見かけますね。逆にコロンバスやカイセイは少数派だと思います。
とりあえずコロンバスは鳩のマークが可愛いです。

そんなわけで、ロングセラーでありながらこだわりの進化を続けているBRUNOのMiniVelo20Road。
このこだわり塗装のモデルは税込169,950円。(ちょっと高い?)
一見スタンダードに見えるフレームだけど素材も設計も塗装もこだわりの意図がわかってくると納得の価格ですよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次