tern GRIT

ternのオールドMTB風なアーバンマウンテンバイクGRITをご納車しました。
WALDのフロントバスケットがバッチリハマったのでご紹介を。

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永遠の定番WALD

僕らもずっと定番で使っているWALDのバスケット。
歴史を遡ってみると正確にこのバスケットがいつごろから作られているかは不明だったんですけど、WALD社自体は1905年から存在していて(当時はタイヤ補修ツールがメイン事業でした)、ほぼ100年前の1924年には規模拡大のために工場を移転していたりしてる訳で、ちょっと想像もつかないぐらい古くからこのバスケットが存在していたようです。

日本のママチャリカゴに比べるとちょと小ぶりだけど実用的なサイズの「137バスケット」を最もよく使います。
ハンドルとフォーク先端で固定するので多くの自転車に取り付け可能。
比較的サビにも強い。(最近はもっとサビにくい日本メーカーのものもありますが)
なにより個人的に気に入ってるのは網目の線の1本1本が細くて作りが良いこと。
縁の部分は溶接ではなくて針金を巻く形で作られているので溶接が剥がれたりして壊れる心配が少ないのと部分ごとに針金の太さを変えて強度を保っていると言う仕事の細やかさがポイントです。

GRITと相性良いですよ

通常は足のパーツを2本継ぎ足して自転車ごとの寸法に合わせて設置しますが、GRITの場合はフォークサイドにダボ穴がありますのでバスケットのあしは継ぎ足し無しでダイレクトに取り付けします。
継ぎ足さないので、緩みなどのトラブルも少ないし、重量も軽くなる訳です。
GRITにお乗りの方はぜひ真似してみてください。


今回のご納車ではペダルも変更させていただきました。
正直言ってGRITに最初についてるペダルはちょっと迫力不足な感じなので、こういったちょっと大きめペダルがおすすめです。
今回はMKSのツイーリング向けペダルを採用して頂きました。めっちゃ似合ってます。


こんな感じでスポーツ自転車にもバスケットを取り付けるご用命も年々増えている気がします。
街乗りで使ってもちょっと小慣れた感じが出てかっこいいですよね。
気になる方はいつでも相談お待ちしております。

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