しばらく在庫で持っていたGrown COYOTEのフレームセットを組み上げてみました。
COYOTEはGrownらしい自由な発想で作られた26インチのスタッガードATB。
所謂オールドMTB的な感じよりも街乗りでもトレイルでも扱いやすいサイズ感と女性でも安心して乗ってもらえるジオメトリになってます。
フレーム素材はクロモリ、アルミやカーボンみたいに軽くはないですが、国産の「Kaisei」社製の肉薄のパイプを使っているので一般的な量産モデルのクロモリよりずっと軽くて、アルミやカーボンよりも力の伝達が良いので乗っててほんとに気持ちいい自転車です。
今回もシルバーパーツを中心にEBS x NITTOのクランカーバーを使ってCOYOTEらしい可愛げのあるカッコ良い感じで組んでます。
この仕様はこれがラストです。
次回の生産分からはフォーク肩の形状が変わるそうなので、この2枚肩が好きな方は注目してください。
2枚のプレートを貫通する形でフォークレッグが固定されている形状で剛性もあってカッコいいです。
カラーはCOYOTE標準アンバー
よーく見るとうっすら半透明に透けている濃いアンバー(琥珀)色の塗装です。
溶接の跡も微かに透けて見えるのがハンドメイド自転車ならではのこだわりですね。
写真では全くわからないと思いますので店頭でじっくりみてください。
コンポーネントはベーシックに
変速系はシマノデオーレの1×10速、ブレーキはまずは街乗り想定で機械式(ワイヤー引き)です。
この辺は変更してご納車もできますので、ご要望ございましたら相談してくださいね。
こんな感じでまずは走れるように組み上げて見ました。
もちろんこのまま乗ってもいいし、バスケットやラックをつけるのもいいですよね。
個人的には日常使いとサイクリング、どっちもこの1台でこなしちゃうような使い方をしてほしいですね。
サイズはシートチューブ長40cmのSサイズ
価格は380000円(税込)です。
(展示車なのでちょっとお得価格にしています)