FUJI STAUT

このブログでずっと2025年期待のモデルって言い続けているFUJIのSTAUT。
1月に第一便が入荷しまして、事前にご予約いただいていたお客様から順にお渡ししていますが、第一号のご納車からなかなかのフルカスタムで制作させていただきました。ありがとうございます!

今回は飲食店さんの買い出し運搬用も兼ねたデイリーバイクとして、っていうご依頼で、STAUTが得意な部分が最大限に活きるカスタム内容になりました。
機能的な面だけで考えても・・・
・ミニベロ:ハンドル下のスペースが広いので大きなバスケットが付けられる
・クロモリ:頑丈!
・ホイール:36ホールの多めスポークで重い荷物にも耐えます。もちろん太いタイヤもGood!
・ダボ多め:キャリアもがっちり付けられます。
などなど、可愛い見た目とは逆にカーゴバイクとしての機能もどーんと受け入れてくれる懐の広さです。
そしてやはり80〜90’s的なルックスに今回のようなコンテナや大きめのハンドルバーなんかがとても似合います。

ハンドルはオリジナルのアップライズ多めのハンドルバーも可愛いですけど今回はちょっとイカつ目の形状にしています荷物をたくさん積むとそこそこハンドル幅が広い方がコントロールしやすいですしね。
このぐらいのワイルド感があった方がバランス良いです。

コンテナ!
もう入荷する前から絶対似合うと思ってました。
コンテナって可愛いですけど深さがあるので付けられる自転車を選ぶんですよね。
ミニベロの場合はハンドルからタイヤまでの間が広いのでかなり自由度高めです。
フォークサイドにダボ穴も準備されているのでコンテナの土台となるフロントキャリアも頑丈でシンプルに取り付けできます。

リアキャリアはキャンピー。
泣く子も黙るNITTOキャンピーです。
このキャリアなら天面にも荷物を積む前提で天面の幅広めで設計されている(逆に天面に荷物を積まず、サイドパニアバッグ重視のキャリアも多いです)ので段ボール箱をくくり付けたりとかコンテナに積みきれなかった荷物はこっちで対応できます。

駐輪時の安定感も重要です。
まずはスタンド。もちろん1本足のサイドスタンドだと不安定だし荷物の積み下ろしなんか面倒で仕方ないので、当然ダブルレッグのセンタースタンドを採用。
自転車が直立してくれるのでかなり安心感ありますが、さらに、ハンドルが振られてしまわないようにステアリングスプリングも付けました。これでどんな状況でも自転車は完全に直立。荷物の積み下ろしも楽ですね。

やばい、機能的なことばっかり書いてしまった。こんなにかっこいいのに。
機能的な部分じゃない見た目要素のポイントをご紹介しないとですが長くなったので次回に致します。すみません。
続編お楽しみに。

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