本日のご紹介はFUJI STAUT
売れちゃって少しの間店頭から無くなってましたけど、ウチとしては非常に推したいモデルなのでレギュラー復活です。
FUJI STAUT
まずSTAUTってどんな自転車かと言いますと、
ちょっとざっくりした説明になりますが、ここ数年で特に再評価されている90sのマウンテンバイクの流れを汲んで登場したFUJI ALTERRのミニベロバージョンって位置付けで良いかと思います。
なのでちょっとマウンテンバイクライクな太いタイヤと広いハンドル。90s的なクロモリフレームの質実剛健で素朴な感じ。
今の時代にマッチして、さらに20インチなので扱いやすい、そんな自転車です。

個人的にはかなり気に入っているんですけど、やはり販売台数では26インチのALTERRの方がもちろん多い訳で、敢えてミニベロを選ぶ人ってやっぱり「敢えて」なんですよね。
でも実際乗ってみると「敢えて」で選ぶんじゃなくて直球で「いい自転車だから乗りたい」って思ってもらえると思うので少しでも気になった方は是非店頭でちょっと乗ってみてください。

乗り味
一般的なミニベロ、と言われて想像する乗り味ってそのホイールの特性からハンドル操作やペダルの踏み込みにクイックに反応するっていうイメージなんですけど、STAUTの場合、太いタイヤと広いハンドルバーでいい感じでマイルドになっててとても自然な乗り味なところが気に入ってます。
もちろんミニベロらしいクイックでキビキビした乗り味の楽しさも好きなんですが、今乗りたい雰囲気でいうとSTAUTかなって個人的には思ってます。(もちろん近距離専門の話ですよ)
なので例えば通勤自転車に使ったりするには、毎日気分良く乗れるんじゃないかな。
ミニベロなのでフロントバスケットも付けやすいですし、キックスタンドもオプションで取り付けできますのでとても実用性高いと思うんです。
2026年も継続です。
個人的に好きなモデルなんですけど上記の通り「敢えて」な選ばれ方をすることも多いので2026年モデルは廃盤になってたらどうしよう、と心配していましたが2026年も継続してくれています。ほっ。
ちなみに今店頭にあるのは2025年モデルから2026年も継続のブラックとオレンジ。
2026年モデルの新色のSEAWEED色(海藻の緑色ね)も今ならお取り寄せでご用意できますよ。

