いよいよ12月になりまして2024年ももうすぐ終わり。
ちょっと早いけど今年を振り返ってみると今年の当店的ベストバイクオブザイヤーはどう転んでもFUJI ALTERRで間違いないと思います。もうほんとカスタムし倒しました。ありがとうございます。
個人的ベストだったVAPHAも宜しくお願いします。在庫あります。
さてそんな今年の大人気モデルALETERRの弟分モデルがSTAUTです。
直訳すると「強い」とかそんな意味合いみたいですけどまぁ「黒ビール」って訳すのが僕らのバイブスでしょう。
先週もブログで紹介しましたが、今日は他の写真も撮ってみて、僕も実際に乗ってみたので改めましたご紹介です。
STAUTフォトギャラリー
今回FUJIさんからお借りしたのはサイズ50cmのブラック。
正確には黒に近いダークグレーのメタリックって感じです。濃いガンメタルと言っても良いかな。
ビンテージ感ある重めのカラーリングと可愛い20インチタイヤの組み合わせがニヤリとさせてくれます。
もう1色はオレンジでこちらはバチッと明るい感じ。
姉妹店の南堀江の方に置いてますのでご興味ある方はそちらので現物をご覧ください。
乗りました。
残念ながら僕が乗るにはちょっとフレームサイズが小さめだったのであまり良い感想が書けませんが、単純に太いタイヤでゆったり乗れる自転車は気持ちい良いなぁ。と。
あ、すみません素人みたいな感想で。
もうちょっと自転車のプロ歴十数年のコメントをしておくと、、、、
FUJIらしくスタンダードな設計なのでタイヤのボリューム感を十分に享受できるな、と思いました。
可能であればタイヤの空気圧はカチカチにしないで乗ってもらった方が楽しいかも。
こういうミニベロって扱いやすさ重視でシートチューブ(サドルの下の縦パイプ)を後傾させがちなんですけど、意外とやりすぎてないのもやや硬派というか真面目なFUJIさんらしい雰囲気でいいですね。見た目のバランスも可愛いんです。
あとトップチューブ(ハンドルとサドルの間)はちょっと短めですね。
ALTERRと違って完全に街乗りに振ってる訳ですからほんとにゆったり、気軽に乗れるデザインです。
なのでハンドルバーを変えたりとかのカスタムを施す際にはちょっと気にしておいた方がよさそうです。
そうそう、ハンドルバーといえばオリジナルのハンドルバーもなかなか可愛いのが付いてますのでそのままでも良い感じです。
幅がなんと64cmもありまして一般的なミニベロの感覚で言うとかなり広めです。
僕の個人的な思いとしてはSTAUTってでっかいバスケットが似合いそう、と思ってるのでそれこそWALDのジャイアントバスケットとかミルククレート的なコンテを付けても可愛いと思うんですね。
その際にはこれぐらい幅の広いハンドルの方が乗りやすいので良い感じの組み合わせになると思います。
さぁ皆様もこの自転車にミルククレートついてる姿を想像してみてください。(アリでしょ?)
そんな感じでざっくりと初見のレポートでした。
きっとこのモデルって時間をかけてじわじわと人気が出ます。
FUJIにはHelionとかロングセラーの正統派ミニベロもありますが、STAUTはもうどうみても変化球というかチェンジアップというか、下手したら1年で廃盤になっちゃうかもしれないけど好きな人はすごく評価してる、そんな自転車だと思うんです。
なので自分が乗ってる姿を想像してみてアリかもと思った方は買っておいて間違いないです。
ユーティリティ性も高いのでずっと乗り続けられますよ。
あ、あと最後に一言。
これは僕、2025年に2千回ぐらい言うと思いますけど、
この自転車はホイールが良いです。
ポリッシュリムに36ホールでディスクブレーキで太いタイヤ。
まるでビンテージのバイクみたいじゃないですか。めっちゃ良いです。
そんなこんなでご予約お待ちしております。
初回入荷は1月の予定です。