2世代目となる新しくなった2024モデルのBRUNO E-TOOLをご納車させて頂きました。
ユーティリティ度全開で大きな荷物を積んだり、チャイルドシートを装着したり、どんなふうに使おうかワクワクさせてくれる1台です。
今回はお子様載せ使用でご用意させて頂きました。
なのでもちろんチャイルドシートを付けて、お子様の乗り降りの安全性のためにしっかりとした両立スタンドを付けています。
あと、お子様の送り迎えには必須の大きめの前カゴもしっかりしたものを付けさせて頂いております。
では詳細をご紹介してまいりましょー。
今で2代目となるBRUNO E-TOOLですが、フレームデザインが刷新されてより道具っぽいというかガッシリ系のデザインになったと思います。
デザインはがっしりですが、車体の重量は1世代目と同じく18kg台をキープ!
18kgと言うといわゆるママチャリで前カゴ・荷台・泥除けがついている最も一般的で安価なものと同じぐらいの重さだとお考えください。
電動アシストでチャイルドシートもつけられる堅強性もあってこの重量。なかなかヤルやつなんです。
ちなみに素材はアルミですよ。
あと注目はこのバージョンからブレーキがディスクブレーキになっています。
電動アシスト自転車を検討されている方は坂道の多いエリアにお住まいの方も多いと思います。
登りはモーターがアシストしてくれますが、くだりは大丈夫?
お子さんを乗せたりして重量も重くなっているので安心できるブレーキはとっても大事なのです。(←ほんと声を大にして申し上げたい)
乗った感覚としては、まずシマノ製のアシストユニットがこちらもバージョンアップされているのかな?って思いました。(未確認情報です)
もともとシマノさんのユニットの特徴は過度なアシスト感が無いマイルドでスムーズなアシスト感とモーターの静かさなんですが、人によってはちょっとマイルドすぎるとか、もっとグイグイ来てほしいって言われることもありましたが、このバージョンはマイルドでスムーズでありながらしっかりしたアシスト感も感じられるようにチューニングされているような・・・・気がします。(気のせいだったらすみません)心地良いですね。
静かでスムーズかつパワーも十分なので「高級車」って感じがします。
乗車ポジションはBURUNOらしく若干スポーツ車っぽい設計になっている感じです。
ママチャリタイプの電動アシスト自転車に比べると、想定している乗られる方の体格が少し大きめなのかな?って感じがしますので男性が乗ってもしっくりくる大きさだと思います。
ハンドルとサドルの距離感も余裕を持って設計されているのでペダルも踏み込みやすく、気持ちいい乗り味ですね。
逆に言えばどっしり座ってしっかり地面に足をついて乗るママチャリスタイルが絶対条件の方にはちょっと合わないかもしれませんが、当店ならある程度の攻略法はご提案できますので、心配な方はご相談ください。
チャイルドシートはYepp(イエップ)の後ろ乗せタイプ。
シートベルトが5点留めになった新しいタイプです。
Yeppのチャイルドシートはシートの素材がプラスチックじゃなくてウレタンみたいな柔らかい素材で出来ています。
クロックスのサンダルみたいな素材です。
なのでお子さんの体に沿ってくれますし、冬場のプラスチックの椅子に座るあの冷たさも軽減できるんだと思います。
(どのぐらい快適なのかは座ったことがないのでわかりません)
この新しいバージョンからはシートベルト以外にも固定方法なども刷新されているので、今までYeppの残念ポイントだった座面が高すぎる(自転車とチャイルドシートの間のアダプターがデカい)のがかなり軽減されているのも特に日本人の体格では嬉しい改善点です。
ちなみにYeppの親会社はTHULE(スーリー)です。
クルマ用のルーフキャリアなんかのトップブランドですね。そういう点もなんだか安心できるポイントです。
前カゴはOGKのコンテナにしました。
お子様のせ自転車では結構定番で使ってもらっています。
E-TOOLのようなボリューム感のある自転車にはよく似合いますね。
本物のミルククレート(自転車用じゃない牛乳コンテナ)なんかを付けても可愛いですけど、
このコンテナは自転車用に作られているので、ネジで取り付ける前提で作られていることとかせが高すぎないこと、重すぎないことなどなどよく考えてくれています。さすがOGKさん(大阪の会社です)
ライトもオプションで付けてもらいました。
LEZYNE(レザイン)の電動アシスト自転車用です。
せっかく大きなバッテリーを積んでるんですからここから配電してライトが光らないともったいないですよね。
大きなバッテリーで光らせる前提で作られているので光量もバッキバキに明るいですしコンパクトで良い感じです。
点灯/消灯はハンドル手元のコントローラーで操作できます。
というわけで、ざっと新しいE-TOOLのご紹介でした。
送り迎えの自転車でひとと被りたくない方や、お父さんでも乗っててかっこいいパパチャリをお探しの方。
お子さんを乗せなくなった後でも用途を変えて乗り続けたい方にお勧めのデザイン&拡張性の電動アシスト自転車です。
一般的なママさん向け電動アシスト自転車よりはちょっとお高めですが、電動ユニットや回転部品、ブレーキなんかは完全にスポーツ自転車基準で作られているのでスムーズで修理・メンテナンスや部品交換・アップグレードも容易です。
日常的にガシガシ使ってなんぼの自転車ですので自分らしいこだわりを詰め込んで自分だけの1台に仕上げてみてください。